【銀閣寺】見どころやアクセス!清水寺・金閣寺へ行くバス停の場所は

銀閣寺は京都のお寺のなかでも全国的に知名度があります。
哲学の道を歩いて、ここを素通りする観光客はまずいません。

でも意外に、銀閣寺という名前は知っていても・・・

  • どこが見どころかわからない
  • 銀閣寺へのアクセスがわからない

という方がいらっしゃいます。

また、限られた日数のなかで京都観光をされる方は知名度のあるお寺や神社に行かれることが多いです。
そんな時に困るのが次の目的地へのアクセスです。

銀閣寺を拝観されて、通りまで出てきてからバス停を探しておられる光景をよく見ることがあります。

特に人気があるお寺

  • 清水寺へ行くバス停の場所は
  • 金閣寺へ行くバス停の場所は

と、探しておられる方は必ずいらっしゃいます。

せっかく京都にきたのに見どころやアクセスがわからず時間を使ってしまった、なんてことは避けたいですよね。
でも、これらのことを不安に感じている方は少な必ずいらっしゃいます。

でもご安心ください。
小さい頃から何度も銀閣寺に参拝したことがあり、つい最近も参拝した京都在住60年の私が解決いたします。

とてもわかりやすく銀閣寺の境内をご案内します。
そして、次の目的地にもスムーズに到着できるご案内もいたします。

このブログを読めば、見どころがわかりやすく境内を楽しく有効に観ることができます。
また、銀閣寺から清水寺や金閣寺に行く方法、バス停の場所などもわかりやすく解説しています。

目次

銀閣寺の見どころをわかりやすく簡単に

展望所から見た銀閣(観音殿)
展望所から見た銀閣(観音殿)

ここでは、銀閣寺の見どころをわかりやすく簡単に説明いたします。

ちなみに、正式には東山慈照禅寺(とうざんじしょうぜんじ)とWikipediaには書いてあります。
でも、銀閣寺のHPには東山慈照寺(とうざんじしょうじ)が正式名所と説明してありますので、今はこちらが正解なのでしょう。

ただ、どう考えても銀閣寺と言う方が知名度があるのでここでは銀閣寺として説明していきます。

哲学の道から銀閣寺へつながる参道も見どころ

哲学の道から銀閣寺の参道を進みます。
哲学の道から銀閣寺の参道を進みます。

哲学の道から銀閣寺に向かう参道の両脇に並ぶお土産店や飲食店も見どころの一つです。

修学旅行などでも来られる方が多いので、もうすでに何回も行ったことがあるという人はそのまま哲学の道を進んで行くのもいいでしょう。
だけど、ここまで来たら、やはり銀閣寺の境内に入っていただきたいですね。

銀閣寺橋を渡り参道に入ると道路の左右にお土産店や飲食店など銀閣寺に行くまでにずらっと並んでいます。
いや、並んでいましたかな。

というのも、先日久しぶりに参拝したのですが
シャッターを閉めたままのお店やテナント募集中になっているお店がありました。

コロナの影響も多分にあるのでしょうね。

とはいえ、以前に比べて新しいお店も増えていました。
私の記憶では昔に比べて飲食店というかイートインのお店も増えたように感じます。

もちろん昔ながらのお土産店もあり、少しずつ増えてきた修学旅行生の買い物の姿を見ることも。

繁忙期以外の平日は休業しているお店もあります。
その分人も少ないので開いているお店の中をゆっくりと観ることができます。

土日祝日は開いているお店も多いですが人も多いので、お店によってはゆっくり観ることができません。

どちらも一長一短ありますね。

この参道は銀閣寺橋からそうですね200mくらいかな、ちょっと上り坂になっています。
いろいろなお店をのぞきながら銀閣寺までぶらぶら歩くのもいいものですよ。

銀閣寺(東山慈照寺)
銀閣寺(東山慈照寺)

銀閣寺の境内

銀閣寺総門
銀閣寺総門

さて、銀閣寺の総門を入ります。
この日は祝日だったので国旗が掲揚されていました。

入ってすぐに右折すると銀閣寺垣(ぎんかくじがき)と呼ばれる竹垣の参道を50mほど歩きます。
受付があるのでここで参拝料金の支払いです。

銀閣寺垣
銀閣寺垣
中門(ちゅうもん)
中門(ちゅうもん)

ここまでは無料でこられます。
とはいえ、ここから戻る人もいないでしょう。

大人(高校生以上)500円、小・中学生300円でした。

参拝料金を支払うと、お札とリーフレットをいただきます。

お札
お札

このお札なんですが、どうすればいいのか困られる人もいらっしゃるようです。

どんど(とんど)焼きの時に持参しお焚き上げしてもらう、塩でお清めしてから燃えるゴミにだす、そのまま燃えるゴミとして捨てる、家の柱などに貼る、机の引き出しにしまっている、など様々です。

銀閣寺のよくある質問にもありました。

Q,古くなったお札はどうすればよいですか。お札を返納したいのですが、遠方でなかなか行けません。
A,銀閣寺宛にお札をご郵送いただけましたら、お焚き上げいたします。
(その場合の送料は各自ご負担ください。)

ただ、欲しいと言ってもらったものでもないのに切手代を払ってまでと思う方は、帰りに受付や係りの人に返納されてもいいと思います。ちょっと言いづらいかも知れませんが。

銀閣 慈照寺のリーフレット
銀閣寺境内案内図
銀閣寺境内案内図

銀閣寺の歴史や庭の歴史、国宝の観音殿 銀閣(かんのんでん ぎんかく)、東求堂(とうぐどう)の説明などが書いてあります。
境内の案内図は自分が今どのあたりにいるのかわかりやすく便利です。

禁止事項
禁止事項

リーフレットの裏面には、禁止事項も書いてあるのでルールを守って参拝していただきたいですね。

受付が終わり、銀閣寺の案内ではここから平均30分ほどで境内を拝観できるということですが私の場合はゆっくりと観るので1時間以上はかかりました。

先程画像のあった、受付横の中門(ちゅうもん)を入ります。

入って左手が庫裏・大玄関(くり・だいげんかん)

観音殿 銀閣(かんのんでん ぎんかく)

私はすぐ右の観音殿 銀閣(かんのんでん ぎんかく)の方を撮影しました。
言わずもがな、銀閣寺と呼ばれる所以です。

銀閣(観音殿)
銀閣(観音殿)

さすがにここは見どころの一つでしょう。
そして、この銀閣をあらゆる角度から撮影するのがいいのです。

境内を拝観する順路を逆戻りすることはできません。
ですから、入ってすぐに思うような撮影ができなければ、もうこの場所からは撮影できません。

ちょうど、この瞬間に人が途切れ、誰も写り込まないチャンスだったのですぐに撮影しました。

ただ、この銀閣を撮影していた奥に八幡社(はちまんしゃ)があるのですが、ここは、人がけっこういたので撮影を断念しました。
また次に来た時に撮影します。

分界橋と北斗石
分界橋と北斗石
分界橋と北斗石
分界橋と北斗石

銀閣にかかる石橋は分界橋(ぶんかいきょう)です。木の立て札の横は北斗石です。

銀閣寺庭園には7つの石橋、それに北斗石のような石があります。

残り6つは、仙桂橋(せんけいきょう)仙袖橋(せんしゅうきょう)濯錦橋(たっきんきょう)迎仙橋(げいせんきょう)龍背橋(りゅうはいきょう)臥雲橋(がうんきょう)です。

この後に紹介しますが、仙桂橋(せんけいきょう)仙袖橋(せんしゅうきょう)は自然石で創建当時のままの石橋です。

この他にも庭園の石に注目してみるのもいいですね。

向月台(こうげつだい)

銀閣を撮影し、左を向くとすぐに向月台(こうげつだい)が目に入ります。
ここも見どころの一つです。
この日は祝日のわりには、人がそんなに多くなく他の人が写り込むことも少なかったのでよかったです。

向月台(こうげつだい)
向月台(こうげつだい)

なかなか他の人が写り込まない撮影はできません。
特に混雑しているときは写真撮影も一苦労ですからね。

火灯窓(かとうまど)ごしの銀沙灘(ぎんしゃだん)
火灯窓(かとうまど)ごしの銀沙灘(ぎんしゃだん)

火灯窓(かとうまど)ごしの銀沙灘(ぎんしゃだん)です。
残念ながら人が写っています。仕方ないですね、まだ向こう側だけなのでましだと思います。


人が少ないときにはここで記念撮影するのもいいですね。
窓の手前でも外でも素敵な写真になりますよ。
実際私の前後の人はここで撮影されていました。

火灯窓というのは上部がこんな感じの窓をいいます。
銀閣の窓もこんな感じです。花頭窓と書くことも。

方丈(本堂)《ほうじょう(ほんどう)》

方丈(本堂)
方丈(本堂)

方丈(本堂)《ほうじょう(ほんどう)》・東求堂(とうぐどう)・弄清亭(ろうせいてい)は、春秋のみ一般に特別公開されるのですが最近はコロナの影響で中止になっています。

ここは当然見どころの一つです。
特別拝観料1,500円いりますが、せっかくきたのなら観たいものですね。

仕方がないからせめて外側からだけでもと撮影しました。

こちらは方丈の左端です。

方丈(本堂)向かって左側
方丈(本堂)向かって左側

銀沙灘(ぎんしゃだん)

銀閣寺の庭園のなかでも人気の撮影場所が、銀沙灘(ぎんしゃだん)と向月台です。

本堂の前から銀沙灘(ぎんしゃだん)を撮影。右奥にあるのが先ほどの向月台です。

銀沙灘(ぎんしゃだん)
銀沙灘(ぎんしゃだん)

本堂の方に向き直って足を進めると、ちょっとした空間にもきれいな枯山水があります。
こちらは、本堂と東求堂との間です。
奥の方が弄清亭(ろうせいてい)ですが、ここからでは、少しわかり難いですね。

銀閣寺形手水鉢は実用的なものというよりは、鑑賞用として庭におかれているようです。

本堂と東求堂の間
本堂と東求堂の間

東求堂(とうぐどう)

東求堂(とうぐどう)
東求堂(とうぐどう)
東求堂(とうぐどう)
東求堂(とうぐどう)

東求堂です。なぜか銀閣ほどは人気がありません。
特別拝観があるときは是非中をごらんいただきたいですね。


この日はここを素通りしておられる方が多かったですね。
みなさんぎ銀沙灘(ぎんしゃだん)の方ばかり観て記念撮影などをされていました。
こちらは国宝なんですけどね。

といいつつ私も東求堂の前から向きを変えてパチリと撮影しました。

東求堂前から銀沙灘、向月台、銀閣
東求堂前から銀沙灘、向月台、銀閣

ここからだと銀沙灘、向月台、銀閣、そして火灯窓も撮影できました。
この時は向こう側には人が誰もいなくてよかったです。

少し進んでから本堂の全体を撮影。

銀沙灘と本堂
銀沙灘と本堂

東求堂を通り過ぎると錦鏡池(きんきょうち)があります。
見どころというか、この庭園は錦鏡池(きんきょうち)を中心とする池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)です。

まさに、錦鏡池(きんきょうち)があっての庭園なのです。

池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)とは

大きな池を中心に配し、その周囲に園路を巡らして、築山、池中に設けた小島、橋、名石などで各地の景勝などを再現した。園路の所々には、散策中の休憩所として、また、庭園を眺望する展望所として、茶亭、東屋なども設けられた。

Wikipedia

この錦鏡池(きんきょうち)には洗月泉(せんげつせん)から導かれた水が流れています。

真ん中が白鶴島(はっかくとう)手前が仙袖橋(せんしゅうきょう)向こう側が仙桂橋(せんけいきょう)
真ん中が白鶴島(はっかくとう)手前が仙袖橋(せんしゅうきょう)向こう側が仙桂橋(せんけいきょう)
仙袖橋(せんしゅうきょう)
仙袖橋(せんしゅうきょう)
仙桂橋(せんけいきょう)
仙桂橋(せんけいきょう)

自然石の石橋、手前が仙袖橋(せんしゅうきょう)で白鶴島(はっかくとう)があり向こう側に渡る石橋が仙桂橋(せんけいきょう)です。

この石橋は創建当時のものと言われていますから室町時代のものですね。
さすがにここは観光客は渡ることができず立入禁止です。

石橋とわかるように違う場所からも撮影しておけばよかったと反省してます。

石橋
石橋

ということで、「銀閣 慈照寺のリーフレット」よりです。この角度で撮影すべきでした。

さらに先へ進んで行くと素敵な庭がずっと続いていきます。

銀閣寺の庭園
銀閣寺の庭園
銀閣寺の庭園
銀閣寺の庭園
銀閣寺錦鏡池(きんきょうち)の大内石
銀閣寺錦鏡池(きんきょうち)の大内石
大内石
大内石
銀閣寺の庭園千代の槇
銀閣寺の庭園千代の槇

奥に見える水色の人は庭の手入れをされている方です。

この日も各所でに境内の手入れをされていました。
だからこんなにきれいな庭なんですね。

立入禁止区域に入ってはいけませんが、係りの人が移動中などで付近を通過されるときなど
人が混雑していなければ、ちょっと何か聞きたいなと思うことがあったら質問してみると答えてくださることもありますよ。

もちろん混雑していなくても係りの人が忙しいときは無理かもしれませんが
そうでなければ意外と丁寧に教えてくださることもあります。

この日も、銀閣の前でご夫婦が係りの人に説明を受けている姿を見ました。
けっこう長い時間でしたよ。ま、人が少なかったこともあるのでしょう。

係りの人の性格にもよりますが、疑問に思うことがあればダメもとで聞いてみるのもいいかと思います。

銀閣寺拝観順路
銀閣寺拝観順路

ところどころに順路の立て札がありますので、順路に従って進みます。

順路が交差する地点などでは、たまに順路を逆行してくる人もいるので注意してください。

銀閣寺庭園一面緑
銀閣寺庭園一面緑

写真では伝わらないかも知れませんが、一面鮮やかな緑で思わずシャッターを押しました。

こんなところが多くあるのも銀閣寺の魅力のひとつですね。

洗月泉(せんげつせん)

洗月泉(せんげつせん)
洗月泉(せんげつせん)

洗月泉(せんげつせん)この滝から落ちる水が池に流れています。

周りにはきれいな苔の緑が。

そして、水は錦鏡池へと流れます。

先ほど撮影した錦鏡池は向かいの橋のあたりからです。

銀閣寺錦鏡池(きんきょうち)右側は大内石
銀閣寺錦鏡池(きんきょうち)右側は大内石
錦鏡池(きんきょうち)からの東求堂と本堂
錦鏡池(きんきょうち)からの東求堂と本堂
分かれ道左へ行けば弁財天
分かれ道左へ行けば弁財天
銀閣寺の弁財天
銀閣寺の弁財天

境内には弁財天も祀られています。

仏教の守護神ということもあってかな。財運・金運・愛嬌縁結びの女神さま、私は金運アップをお願いしました。笑

先程の分かれ道まで戻り、ここから少しずつ上っていきます。

立入禁止
立入禁止

ここは、立入禁止になっていて入れませんでした。

苔に石
苔に石
竹垣
竹垣

このような景色を観ながらお茶の井に到着。

お茶の井

足利義政(室町幕府8代将軍)がこの水をお茶に使っていたということです。
ここだけに限らず、このあたりの地下水・湧き水は品質の良い水ですよ。

お茶の井立て札
お茶の井立て札
お茶の井説明
お茶の井説明
お茶の井
お茶の井

日差しで影ができ見づらいですが、お茶の井の説明文です。

お茶の井説明文
お茶の井説明文

漱蘚亭跡(そせんていあと)

漱蘚亭跡(そせんていあと)
漱蘚亭跡(そせんていあと)

先ほどのお茶の井の右横にあります。

何も知らなければ「なんだ、この石は?」くらいで素通りしそうですが実は発掘された枯山水庭園です。

室町時代の枯山水庭園に思いを馳せるのも良いものです。

銀閣寺の庭園は、先ほど通ってきた、錦鏡池(きんきょうち)を中心とする池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)
枯山水式庭園(かれさんすいしきていえん)の漱蘚亭跡(そせんていあと)の上下2段の庭園だったようです。

ちなみに、池泉回遊式庭園は大きな池を中心に周りに園路を巡らせたもので、金閣寺なんかもそうですね。
枯山水式庭園は、水を使わずに白砂などの砂や岩などで山や水を表したものです。

ここからは少し急な石段を上ります。

苔の緑がとてもきれい
苔の緑がとてもきれい
銀閣寺の展望所への石段
銀閣寺の展望所への石段


途中少し急な石段もありますが、その後の展望所から眺める銀閣寺の境内は見どころでおすすめです。
庭園や建物が見渡せ京都市内も見えますよ。

ちいさいお子さんや、お年寄りも上っておられます。
めちゃくちゃくたびれることはないと思います。

展望所からの境内・京都市内

展望所からの銀閣寺
展望所からの銀閣寺
展望所からの銀閣寺
展望所からの銀閣寺

展望所からみる景色も見どころです。

ちょっと急な石段だったので息を整えゆっくりと眺めていました。
上からみると手前は木々で庭園が隠れているところもありますが銀閣寺全体の広さを感じられます。

展望所から下って行きます。
まだまだいろいろな景観を楽しむことができますよ。

石段を下りながらの景観

展望所から下がりながら
展望所から下がりながら
緑、秋には紅葉に
緑、秋には紅葉に
下りの石段
下りの石段

下りの石段もまぁまぁ急ですから気を付けましょう。

苔の緑が鮮やか
苔の緑が鮮やか
緑が鮮やかな庭園
緑が鮮やかな庭園
緑が鮮やかな庭園
緑が鮮やかな庭園
紫、赤、白、緑
紫、赤、白、緑
苔の緑
苔の緑

同じ銀閣寺の庭園とは思えないほど、観る場所により景色がかわるのでとても楽しいです。

と、楽しんでいるうちに銀閣の前までやってきました。

銀閣東正面横から
銀閣東正面横から
銀閣
銀閣

この角度からの銀閣もいいですね。

銀閣南側から
銀閣南側から

少し足を進めて南側から撮影の銀閣。

銀閣南西近距離で
銀閣南西近距離で

立入禁止のロープの一番前から撮影しました。

窓でも開いていれば中が見えて最高なんですけどね。

銀閣後ろから
銀閣後ろから
銀閣北から撮影
銀閣北から撮影

これで銀閣を東西南北から撮影しました。

しかし、最後の方は近すぎて全体が写せなかったです。
ま、それほど近くまで行けるということなんですが。

いよいよ出口に近づいてきました。
そこに、こんなものが展示されていました。

銀閣の屋根
銀閣の屋根
銀閣の屋根説明
銀閣の屋根説明

銀閣の屋根ってこんな感じなんです。
こんな屋根の葺き替えって大変な作業ですね。

ここで庭園を周るのはおしまいです。

順路に従い進むとお茶所として床几(しょうぎ)がおいてありました。
コロナの影響か、今は休憩所みたいな感じになっていました。


床几を関東では縁台っていいますよね。
ちなみに、これって室町時代に出現したみたいで、当時は置縁(おきえん)と呼ばれていたようです。

銀閣寺も室町時代ですから、それでおいてあるのかな、違うかな。

で、その同じ場所に室町時代の銀閣彩色の再現として展示物がありました。

創建時の銀閣彩色の再現説明文
創建時の銀閣彩色の再現説明文
創建時の銀閣彩色の再現
創建時の銀閣彩色の再現

せっかく撮影したのですが、これでは肝心の色がわかりません。
日光が当たっていたせいか、残念な結果となりました。次回訪れた時に撮りなおしますね。

ここには、売店もありいろいろなお土産が販売されていました。
記念になるものや、食べ物など、ほんと様々な商品が並んでいました。

できればどんなお土産があるのか撮影したかったのですが、残念ながら店内での撮影は禁止でした。
せめて看板だけでもです。

売店
売店
売店前
売店前

この横には、トイレもありますから出口に行く前に使用されるのもいいでしょう。

銀閣寺へのアクセス

市バスの系統や通行ルートは変更になる場合がございます。
最新の情報は京都市交通局でご確認ください。

自家用車、市バスをご利用になり銀閣寺へ行く場合。
ここでは、公共交通機関と自家用車で来られた場合のアクセスや駐車場をご案内します。

注意点として繁忙期には京都市内は車が大変渋滞します。
自家用車などの場合は駐車場に駐車するまでに時間がかかることもございます。

バスの場合も時間通りでない場合や満員で乗れない場合もございます。

バスで移動ならこのサイトが便利

「バス・鉄道の達人 歩くまち京都」というサイトが便利です。

出発地と目的地を記入するだけでバス停の場所や周辺の案内。
何系統のバスに乗れば良いのか、目的地までの乗車時間や時刻表なども調べられます。

「バス・鉄道の達人 歩くまち京都」

地下鉄・バス1日券

京都市営地下鉄・市営バス全線、京都バス(一部路線を除く)、京阪バス(一部路線を除く)、JRバス(一部路線を除く)が1日乗り放題です。京都市内のほぼ全域をこの1枚の乗車券で回れます。地下鉄とバスを上手に組み合わせて移動することで、時間短縮ができ、効率よく移動できます。京都市内の約60箇所の施設で割引等の優待が受けられます。観光にもお出かけにも大変便利でお得な乗車券です。

令和6年6月1日から運行開始しました「観光特急バス」にもご乗車いただけます。清水寺・祇園・銀閣寺への観光にぜひご利用ください。

発売価格
大人1100円 小児550円

有効期間
1日券 ご利用日1日 (24時間券ではありません。)

発売場所や使用法など詳しくは
地下鉄・バス1日券

京都駅から

京都市バス
京都市バス

京都駅からバスで行く場合

京都市営バス5号系統 銀閣寺道(ぎんかくじみち)乗車時間約40分 

京都市営バス17号系統 銀閣寺道(ぎんかくじみち)乗車時間約40分 

京阪バス57比叡山頂行 銀閣寺道(ぎんかくじみち)本数は少ないです。乗車時間約35分

京都バス51号比叡山頂行 本数が少ないですが銀閣寺道(ぎんかくじみち)乗車時間約25~30分

土曜日・日曜日・休日限定ですが、観光特急バス EX100が新たに増便されました。
京都駅から清水寺(五条坂バス停)へ10分、祇園(祇園バス停)まで13分、銀閣寺(銀閣寺前バス停)まで24分
時間は早いですが料金は大人500円小人250円と通常の230円より高いです。

京阪バス・京都バスは、市バスに比べてバス停が少ないので乗車時間が短いです。
しかし、出発時間があえばいいですがバスの本数がとても少ないので、本数の多い市バスの方が早いでしょう。

5号系統が本数では一番多いですが、観光シーズンになると渋滞の多い地域を走るので時間がすごくかかることがあります。

乗車時間は通常通りに走行した場合ですので時刻表通りに来ないことがあります。

京都駅から市営地下鉄と市バスをご利用する場合

京都駅から地下鉄2番線北大路・国際会館方面に乗車し今出川駅で下車。乗車時間約9分 運賃260円
烏丸今出川から京都市営バス203号系統<銀閣寺・錦林車庫(きんりんしゃこ)行>銀閣寺道(ぎんかくじみち)乗車時間約15分

運賃を考えるとバス1本で行けば市バス料金は2022年5月現在230円ですからバスだけの方がお得ですね。

京阪電車をご利用の場合

京阪電車で来られた場合は出町柳駅で下車します。

今出川通りまで徒歩で行き、東行き(鴨川の反対側)のバス停、京都市営バスの出町柳駅前から乗車します。

京都市営バス203号系統<銀閣寺・錦林車庫行(きんりんしゃこ)>銀閣寺道(ぎんかくじみち)乗車時間約6分
京都市営バス17号系統<銀閣寺・錦林車庫行(きんりんしゃこ)>銀閣寺道(ぎんかくじみち)乗車時間約6分

京都バス51号比叡山頂行 本数が少ないですが銀閣寺道(ぎんかくじみち)乗車時間約4~5分

京阪バス57号比叡山頂行 本数が少ないです。銀閣寺道(ぎんかくじみち)乗車時間約4~5分

京阪丸太町駅で下車し、丸太町京阪前で市バス204号系統銀閣寺・高野行に乗り換えでも行けますが出町柳駅前からの方がバスの本数が多いです。

阪急電車をご利用の場合

京都市営バス四条河原町から203号系統祇園熊野・銀閣寺行に乗車。
銀閣寺道(ぎんかくじみち)約25分

京都市営バス32号系統平安神宮・銀閣寺行に乗車
銀閣寺前(ぎんかくじまえ)約25分
32号系統のバス停は銀閣寺前なので銀閣寺まで一番近いです。

京都市営バス17号系統銀閣寺行に乗車 銀閣寺道(ぎんかくじみち)約25分

銀閣寺道バス停 市バス17、京都バス51、京阪バス57
銀閣寺道バス停 市バス17、京都バス51、京阪バス57
銀閣寺道バス停
銀閣寺道バス停

バス停は下車の場合です。ここから銀閣寺までは徒歩10分~15分くらいです。
また、ここからバスで次の目的地に行くときは方向等考えてお乗りください。
同じ系統のバスで戻る場合は、だいたい向かい側のバス停になっていることが多いです。

自家用車やバイク、自転車で来られた方の駐車場・駐輪場

京都市銀閣寺観光駐車場
京都市銀閣寺観光駐車場


京都市銀閣寺観光駐車場
有料供用時間:8時~17時
普通車40台
バス12台
自転車10台
自動二輪10台
料金: 自家用車等 1日1回 1,040円
    自動二輪  1日1回  410円
自転車   1日1回  200円
※自転車共通(二条城、岡崎公園、清水坂、嵐山)1日券 200円

観光シーズン並びに土曜日、日曜日、祝日などについては、1日2時間までの駐車にご協力願います。
観光駐車場はバス・タクシー優先のため、繁忙期および混雑が予想される場合は入庫をお断りすることがありますので、予めご了承ください。
と、京都府観光ガイドのHPに案内があります。

観光シーズンなど車がほとんど駐車されていないときから満車の看板がでています。
予約の観光バスやハイヤーなどで確保されているのだと思います。

この駐車場付近にはコインパーキングも多くあります。
また、哲学の道と並走している鹿ケ谷通りには、ところどころに数台駐車できるコインパーキングもけっこうあります。
鹿ケ谷通りより少し離れていますが白川通りも並走しています。この通りにもコインパーキングがあります。

しかし、混雑期はすべて満車の時も多く、タイミングが良ければすぐに駐車できますが、時間がかかることを考えた方がいいでしょう。

ちなみに、コインパーキングは場所によってかなり高い料金もありますから空いているからといって止めてしまってから、がっかりすることがあります。

駐車する前には時間と料金を考えて駐車されることをおすすめします。

意外と自動二輪や自転車の駐輪場が少ないです。あっても離れていたりします。

銀閣寺から清水寺や金閣寺へのアクセスやバス停の場所

市バスの系統や通行ルートは変更になる場合がございます。
最新の情報は京都市交通局でご確認ください。

銀閣寺から次は清水寺へ行く、金閣寺に行くという方がいらっしゃいます。

銀閣寺付近のバス停は多くて、目的地に行くにはどこから乗ればいいのか?わからないという人もいらっしゃいます。

ここでは、銀閣寺から清水寺、金閣寺に行く場合のバス停の場所とどのバスに乗れば良いのかをお伝えします。

銀閣寺から清水寺 バスをご利用

銀閣寺から清水寺へバスで行く場合、乗り換えが必要になります。
(以前は100系統のバスで乗り換えなしで行けましたが、現在は運休しています。)

令和6年6月1日より土・日曜日・休日限定で観光特急バス EX100が増便されました。
乗り換えなしで清水寺最寄りのバス停に行きます。

土曜日・日曜日・休日限定ですが、観光特急バス EX100が新たに増便されました。
時間は早いですが料金は大人500円小人250円と通常の230円より高いです。

清水寺最寄りのバス停は清水道(きよみずみち)と五条坂(ごじょうざか)です。
銀閣寺からだと清水道の次のバス停が五条坂です。
どちらでもいいですが、早く下車できる清水道の方がいいかなと思います。

市バスの料金は230円です。

銀閣寺から清水寺乗車バス停
銀閣寺から清水寺乗車バス停

百万遍経由で清水道へ

銀閣寺道から百万遍
京都市バス 203号系統 17号系統  乗車時間6分
京阪バス 京都比叡平線56A(三条京阪行)乗車時間3分

百万遍から清水道
京都市バス 206号系統    乗車時間17分
京都バス 臨東山系統(京都駅前行)乗車時間17分

清水道から徒歩で約10分で清水寺

清水寺へ百万遍乗り換え 乗車・下車バス停
清水寺へ百万遍乗り換え 乗車・下車バス停

熊野神社前経由で清水道へ

銀閣寺道から熊野神社前
京都市バス 204号系統 203号系統 乗車時間9分


熊野神社前から清水道202号系統 乗車時間12分
京都市バス 206号系統    乗車時間12分
京都バス 臨東山系統(京都駅前行)乗車時間12分

清水道から徒歩で約10分で清水寺

清水寺へ熊野神社前乗り換え 乗車・下車バス停
清水寺へ熊野神社前乗り換え 乗車・下車バス停
下車する清水道バス停
下車する清水道バス停

銀閣寺から清水寺 タクシーをご利用

銀閣寺のタクシー乗り場は橋本関雪記念館の向かい側です。
並んでいる人が多かったりタクシーがない場合は白川通か今出川通まででるといいかも知れません。

銀閣寺から清水寺までは約6Km 普通車のタクシーで2000円くらい 
乗車時間は20分~25分
渋滞している場合はもっと時間がかかります。
料金は単純計算で出したものです。実際はもう少し加算されると思います。

京都市のタクシーの初乗り運賃が1.2Km460円で加算運賃252m80円です。
ただし、速度が10Km以下になった場合は1分35秒毎に80円加算される。

ということは車が渋滞などすると料金は加算されます。
観光シーズンや土日祝日などは渋滞することが多いです。

移動される人数にもよりますが、バスの方がお得でしょう。

銀閣寺から清水寺 自家用車をご利用(自動二輪・自転車も)

清水寺の境内には駐車場はございません。
移動時間は20分~25分ほどです。
もちろん車の渋滞がない場合です。

近くに市営駐車場があります。コインパーキングもけっこうあります。
ただし、観光客の少ないときは止められますが、観光シーズンや土日祝日になると
市営駐車場に止める車の列で車が大渋滞いたします。

それと、コインパーキングはかなり高い料金を取るところもあるようです。
駐車するまえに必ず時間毎の料金をしっかり確認してください。

自動二輪も自転車も渋滞しているときは車道も歩道も狭く車も人も多いので思うように走行できません。
通常よりも時間がかかることがございます。
十分走行に注意してください。


京都市清水坂観光駐車場
有料供用時間:0時~24時(24時間営業)
普通車59台
バス55台
自転車 台数は記載なし、駐輪はできます。
自動二輪 台数は記載なし、駐輪はできます。
料金: 自家用車等 1日1回 1,040円
    自動二輪  1日1回  410円
自転車   1日1回  200円
※自転車共通(二条城、岡崎公園、銀閣寺、嵐山)1日券 200円

観光シーズン並びに土曜日、日曜日、祝日などについては、1日2時間までの駐車にご協力願います。
観光駐車場はバス・タクシー優先のため、繁忙期および混雑が予想される場合は入庫をお断りすることがありますので、予めご了承ください。
と、京都府観光ガイドのHPに案内があります。

実際、繁忙期にはこの市営駐車場にたどり着くだけでも相当な時間がかかります。

銀閣寺から金閣寺 バスをご利用

市バスの系統や通行ルートは変更になる場合がございます。
最新の情報は京都市交通局でご確認ください。

令和6年6月1日より土・日曜日限定で102号系統が新たに増便されました。
銀閣寺道から金閣寺道まで乗り換えなしでいけます。
ただし、9時から15時の間です。

銀閣寺から金閣寺へバスで行く場合、乗り換えなしのバスがございます。

銀閣寺道 発 204号系統  乗車時間約40分
※北大路バスターミナルまでのバスもありますのでバス停の時刻表で確認してください。

金閣寺行乗車バス停 銀閣寺道
金閣寺行乗車バス停 銀閣寺道
金閣寺道バス停下車
金閣寺道バス停下車

銀閣寺から金閣寺 タクシーをご利用

銀閣寺から金閣寺約8Km弱  普通車のタクシーで2600円ほど 
乗車時間は約25分~30分 
渋滞している場合はもっと時間がかかります。
料金は単純計算で出したものです。実際はもう少し加算されると思います。

京都市のタクシーの初乗り運賃が1.2Km460円で加算運賃252m80円です。
ただし、速度が10Km以下になった場合は1分35秒毎に80円加算される。

ということは車が渋滞などすると料金は加算されます。
観光シーズンや土日祝日などは渋滞することが多いです。

移動される人数にもよりますが、バスの方がお得でしょう。
乗り換えなしで行けるので市バス料金230円です。

銀閣寺から金閣寺 自家用車をご利用(自動二輪・自転車も)

金閣寺駐車場
利用時間:午前8:40~午後5:10
収容台数:250台(第1・第2・第3駐車場合計)
      最初の60分  以後30分毎
乗用車      300円    150円
マイクロバス   500円    250円
バス       1,000円    500円
二輪車      100円     50円

参拝時間午前9:00〜午後5:00

  • 年中無休
  • 特別拝観時は時間が異なることもありますのでご注意ください。

参拝料金大人(高校生以上)400円小・中学生300円

  • 団体割引はありませんが、30名以上の場合は団体としてお入りください。
  • 特別拝観時は料金が異なることもありますのでご注意ください。

銀閣寺・金閣寺・清水寺の三大名所観光コースもあります。

京都三大名所 ~金閣寺・銀閣寺・清水寺~ という京阪バスの観光コースがあります。

以下、京阪バスのHPからです。

京都の名所、金閣寺・銀閣寺・清水寺の3ヶ所をめぐる人気のコース。初めての京都観光にもオススメ!
※JR京都駅八条口(ホテル京阪前)のりばは、休止いたします。
※昼食は清水寺周辺にてお客様各自お楽しみください。

乗車日:2022/03/19 ~ 2023/03/18

ご利用料金:お一人様料金
大人:5,800円
小児:3,050円

のりばと発車時刻:「2022/05/20 ~ 2022/06/30」の発車時刻です。
※発車時刻はご乗車日によって変わりますので、下記「空席情報」から月日を選択してご確認ください。

のりば京都駅烏丸口
発車時刻09:30
所要時間(予定)約5時間

京阪バス京都三大名所 ~金閣寺・銀閣寺・清水寺~バスのりば
京阪バス京都三大名所 ~金閣寺・銀閣寺・清水寺~バスのりば

京阪バス観光コース検索予約

移動時間短縮の京都巡り

どうしてもこの場所へ、あの場所へ、この3カ所、あの5カ所に行きたいということであれば仕方がないですが
できれば銀閣寺の場合なら北東側、金閣寺なら北西側、清水寺なら東側の各々近くの名所旧跡を巡った方がいいです。

交通手段も、徒歩で次の目的地に行くことができるところも多いです。

せっかく京都にきたのに移動時間が多かったとなるとちょっと残念ですよね。

もし、複数回京都観光を予定されているのなら近い地域ごとに京都を巡るのもいいのではないでしょうか。

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