南禅寺の見どころ!拝観所要時間は?周辺の観光やモデルコースも!

南禅寺三門

京都観光に来られると絶対に外せないのが南禅寺ではないでしょうか。

テレビの旅番組やドラマなどいろいろなメディアで紹介されています。

行ったことはないけれど、行ったような気がする方も多いのではないでしょうか。

そんなこともあり、一度は南禅寺に行こうと考える人も少なくないのでしょうね。

南禅寺の境内には、塔頭も多くありまた水路閣やインクラインなど周辺にも見どころが多くあります。

そんな南禅寺界隈についてご案内いたします。

目次

南禅寺について

大本山南禅寺
大本山南禅寺

南禅寺(なんぜんじ)は臨済宗南禅寺派の大本山です。

正式名は、瑞龍(ずいりょう)山 太平興国南禅禅寺(たいへいこうこくなんぜんぜんじ)

歴史

南禅寺説明
南禅寺説明

正応4年(1291年)、亀山法皇が無関普門(むかんふもん)禅師(大明国師 だいみょうこくし)を開山に迎えて開創されました。

拝観所要時間の目安

南禅寺中門入ったところ
南禅寺中門入ったところ

拝観所要時間ですが、どれだけ見るかによっても違ってきます。

三門、方丈庭園、南禅院など南禅寺のHPで拝観志納金が紹介されているところを中心に、さらっと回るのであれば1時間から2時間くらいですね。

水路閣や疏水、塔頭も一通り見るとなると3時間くらいでしょうか。

塔頭寺院がけっこう多いのでそれらを全て見るとなるとどうしても時間がかかります。
有料、無料ありますが拝観料がいるところは、さらっとでも20から30分くらいはかかります。

写真撮影の注意点

南禅寺での写真撮影ですが南禅寺の境内の立て看板やHPに禁止事項が記載されています。

※ 一脚・三脚を使用した写真撮影。また、モデル撮影。団体での撮影会。

  婚礼衣装、奇抜な衣装、非日常的な衣装での撮影。公序良俗に反する撮影。

※ 許可なく南禅寺境内を使用した作品の制作や、営利や営利に繋がる作品の撮影。

  プロのカメラマン。メディアなどよる撮影を行うこと。

南禅寺HPより

どのお寺も一脚・三脚を使用した写真撮影が禁止というところがほとんどですね。

拝観志納金が必要な三門では外側の景色を撮影するのはOKです。内部の撮影は禁止です。
方丈庭園は仏像や襖絵などは撮影禁止でした。庭園は撮影できます。

南禅院は特に撮影禁止事項は言われませんでした。

一応入る時に写真撮影の許可を確認いたしました。
撮影禁止の場所にはその旨の案内がされていることもあります。

御朱印

南禅寺御朱印    左 本坊・右 三門
南禅寺御朱印 左 本坊・右 三門

書き置きの御朱印が三門と本坊で拝受できます。300円でした。

また、朱印帳も本坊で販売されています。

群虎図朱印帳
群虎図朱印帳

群虎図朱印帳1700円(朱印代300円も含まれています。)

水路閣朱印帳
水路閣朱印帳

水路閣朱印帳1600円(朱印代300円も含まれています。)

無地朱印帳
無地朱印帳

無地朱印帳1300円(朱印代300円も含まれています。)

アクセス

地下鉄駅からねじりまんぽ
地下鉄駅からねじりまんぽ

地下鉄で来られる場合は東西線をご利用ください。
蹴上駅下車、徒歩10分です。「ねじりまんぽ」を抜けると南禅寺境内への近道です。

上の画像上部中央が地下鉄の出口です。
手前左がねじりまんぽです。

ちなみに、「ねじりまんぽ」とはねじりのあるトンネルという言う意味です。
ねじりまんぽの上部のインクラインと斜めに交わる道路に合わせトンネルも斜めに掘られました。
さらに強度を確保する観点から内壁のレンガを螺旋状(らせんじょう)に積む工法がとられています。
(1888年)明治21年6月に完成しました。

ねじりまんぽ
ねじりまんぽ

ねじりまんぽを抜けて道なりにいくと南禅寺の境内です。
抜けてすぐ右はインクラインへ。

市バスをご利用の場合は、東天王町下車または南禅寺・永観堂道下車、徒歩10分です。

南禅寺の見どころ

南禅寺は見どころがいっぱいあります。

特に三門や水路閣はテレビなどの影響もあるのでしょうか、写真撮影されている方が多いです。

それ以外にも色々あるのでご紹介いたしましょう。

勅使門(ちょくしもん)重要文化財

南禅寺勅使門
南禅寺勅使門

南禅寺のリーフレットによると寛永18年(1641年)御所の「日の御門(ひのごもん)」を築地(ついじ)と共に明正天皇(めいしょうてんのう)より拝領したものです。

勅使門というだけあって天皇や勅使が来山の折に開かれていたようです。

現在では、住持の晋山に限って開かれています。
ちなみに晋山(しんざん)とは、新たな住職に任命された僧侶が初めてそのお寺に入ることだそうです。

そういうことで、滅多に開いていな門なのです。
ですからこちらの門の前は南禅寺の駐車場になっています。
この日は朝の早い時間だったので観光バスや自動車も少なく撮影しやすかったです。

勅使門から入ると三門が正面に見えるようになっています。
下の画像は閉められている勅使門の裏手から撮影したものです。

南禅寺三門
南禅寺三門

ただ、参拝に来られる観光客が記念撮影するのは、すぐ南横にある中門(ちゅうもん)です。
大本山南禅寺という扁額もあるので、この前で撮影されている観光客を見ることが多いですね。

この中門ですが、南禅寺のHPのよると
慶長6年(1601)松井康之より、伏見城松井邸の門を勅使門として寄進されたものです。日の御門の拝領に伴い現地に移建され、幕末までは脇門と呼ばれていました。

南禅寺中門
南禅寺中門

中門の前での記念撮影だけでなく、せっかくなので、勅使門の前でも撮影されるといいですよ。

でも、この辺は車やバイクもよく通るので注意して撮影してくださいね。

三門(重要文化財)

南禅寺三門
南禅寺三門

安土桃山時代の大泥棒石川五右衛門の「絶景かな、絶景かな・・・」で有名な南禅寺の三門。

この場所は、テレビドラマなどで京都が舞台だとかなりの確率で出てきます。

ですから、ここで記念撮影をされる方はとても多いですね。

三門は中を拝観できます。
拝観志納金:大人600円、高校生500円、小中学生400円、小学生未満は無料です。
なるべく小銭を用意して行かれた方が助かるようです。

拝観は、靴を脱がなくてはいけません。靴を入れる袋は用意されていました。

南禅寺三門
南禅寺三門

三門とは、仏道修行で悟りに至る為に透過しなければならない三つの関門を表す、空、無相、無作の三解脱門を略した呼称です。南禅寺の三門は別名「天下竜門」とも呼ばれ、上層の楼を五鳳楼と呼び、日本三大門の一つに数えられます。

南禅寺HP

開創は永仁3年(1295)だそうですが、その後消失しています。
現在の三門は寛永5年(1628)藤堂高虎が大阪夏の陣に倒れた家来の菩提を弔うために再建したものだそうです。

南禅寺石灯籠
南禅寺石灯籠

門前右方の巨大な石灯籠は寛永5年の三門落慶の際に佐久間勝之が供養の為に奉献したもので、高さ6メートル余りあり、大きさでは東洋一といわれています。

三門の手前、向かって右側にあります。画像ではその大きさがわかりにくいですが、本当に大きな石灯籠ですよ。

法堂(はっと)

南禅寺法堂
南禅寺法堂

法堂は、法式行事や公式の法要が行われる場所であり、南禅寺の中心となる建物です。

南禅寺HP

法堂の前には大きな常香炉に線香があげられています。

法堂釈 迦如来
法堂 釈迦如来

残念ながら中に入ることはできません。

外から中を見ても暗くてはっきりと見えませんでした。
この日は天気が良くお日さまもガンガン強烈でしたから余計に見えにくかったと思います。

しかし、なんとか釈迦如来を拝覧することができました。

天井の龍説明
天井の龍説明

フラッシュを焚いて撮影するのは自粛して、そのまま撮影しましたが暗くてなんだか分かりませんでした。笑
肉眼ではなんとか見ることができましたが柵があって見づらいです。

本坊

南禅寺本坊
南禅寺本坊

本坊の向かって左側に御朱印帳や数珠などが販売されています。
拝観志納金もここで支払います。
拝観志納金:大人600円、高校生500円、小中学生400円

ここからは、靴を脱ぐことになります。
靴を入れる袋はいただけます。出てきた時には自分で持ち帰らなければいけません。

庫裏玄関を入ると正面に韋駄尊天が祀られていました。
先ほどの受付で写真撮影の注意点を聞いたところ仏像と襖以外は撮影して良いとのことでした。

室内もところどころ撮影禁止の案内がありました。

で、本来仏像は如来様のことですが、菩薩像、明王像、天部像なども仏教関連の仏像として知られています。
韋駄尊天は天部ですが、仏像という認識で撮影いたしませんでした。

でも、入ってすぐのところだったので「こちらは撮影しても良いですか」と聞けばよかったかなと。
というのも、撮影されている人もいるようで後日ネットにアップされているのを何点か見ました。

南禅寺お茶
南禅寺お茶

入って右側には庭と清涼の滝を眺められる滝の間があります。

ここは有料ですが、抹茶もいただけます。500円
無料ではこの部屋には入れません。

この日はお一人女性の方がお庭を見ながらお茶を飲まれていました。
後ろ姿だけしか拝見できませんでしたが、ゆったりと庭を眺められていました。

本坊大玄関
本坊大玄関

本坊の向かって左側には大玄関があります。

なんでも、特別な行事の時しか使用されないようです。

こちらも天気が良すぎて大玄関の影が濃くなっていますね。

方丈(国宝)・庭園

方丈・庭園
方丈・庭園

方丈は昭和28年国宝に指定されています。

こちらの説明VTRが大きなスクリーンで12分ほど流れる部屋もありました。
時間の都合上私は部屋の外からチラッと拝見しただけです。

方丈庭園の拝観だけなら30もあればゆっくり見られます。

襖絵は撮影禁止ということで、見るだけでしたがアクリル板が反射して見えにくかったです。
一応、上下のアクリル板の間から覗けるように少しだけ隙間が空いているのですが高さが微妙でした。
それでも、この日は人が少なかったのでゆっくり見られましたが多い時は見るのにあまり時間をかけられないでしょうね。

庭園もきれいで廊下を曲がるたびに大小違ったタイプの庭が見られて写真の枚数も増えてしまいました。

ただ、天気がすごく良く、また入った時間帯が悪かったようで庭にくっきりと建物の影が写ってしまいました。
これはこれで良いのかなと思いますが、影がない方が良いという方は時間帯を考えて拝観されると良いでしょう。

小方丈庭園影が残念
小方丈庭園、影が残念

南禅院

南禅院
南禅院

拝観料金は大人400円、高校生350円、小中学生250円です。

本尊亀山法皇像です。

この庭園は、京都で一番古いものであると言われています。
京都三名勝史跡庭園(他は天龍寺庭園、西芳寺庭園)

南禅院門裏
南禅院門裏

水路閣

水路閣
水路閣

テレビなどでもよく紹介されている、おなじみの水路閣です。

琵琶湖から京都市内に向けて引かれた琵琶湖疏水の水路橋です。

当時としても景観を損なわないように、このようにしたそうですが反対もあったのではないでしょうか。

しかし、今では南禅寺としっくりとしていますね。

水路閣
水路閣

観光シーズンともなれば、このように端っこまで他の人が 写りこまない撮影をするのは難しいですね。
朝から暑かったので空いていたのかな。

ところで、水路閣はいろいろなメディアでよく紹介されていますが、この上はどうなっているかご存知ですか。

水路閣の上

水路閣の上はこのように水が流れています。
ま、水路なので当たり前ですね。

ここは木々に囲まれて日差しもそんなに入らなく水が流れているので涼しいですよ。

水路閣上の道案内
水路閣上の道案内

またこの先を進んでいくと疏水公園につながりインクライン、ねじりまんぽ、蹴上駅(けあげ)方面に続いています。

そして、疏水から山側には、鐘楼があります。

南禅寺鐘楼
南禅寺鐘楼

ここに鐘楼があるとはなかなかわかりませんね。

けっこう登りますから。

さらに奥へ進むと御陵があります。
こちらは、後嵯峨天皇皇后姞子粟田山陵(ごさがてんのう こうごう きつし あわたやまのみささぎ)

粟田山陵
粟田山陵
粟田山陵
粟田山陵

山の中、という感じです。

この付近は、京都一周トレイルの東山コースにもなっています。

周辺の観光

南禅寺は見どころいっぱいですが、その周辺も観光の見どころがいっぱいです。

ここでは本当にすぐ近くの観光地をご紹介しますね。

インクライン

蹴上インクライン
蹴上インクライン
蹴上インクライン
蹴上インクライン
蹴上インクライン
蹴上インクライン
琵琶湖疏水船 蹴上乗下船場
琵琶湖疏水船 蹴上乗下船場

南禅寺から徒歩10分ほど

明治から昭和にかけ、琵琶湖のある滋賀県大津から京都につながる琵琶湖疏水を利用し船で荷物などを輸送していました。

しかし、疏水には落差が大きく船の運行が困難な区間がありました。

そこで、登場したのがインクラインです。

勾配のある水路にレールを敷き、これにのせた台車に船を載せ、ケーブルカーのようにケーブルで引っ張り上下させるもので、蹴上インクラインは台車に直接船を載せるドライ式というインクライン方式を使用している。

Wikipedia

当時は鉄道や自動車などはまだ多くなかったので船での輸送は役に立ったでしょうね。

今では、線路の上で撮影できるスポットとして人気があります。

特に桜の季節はとてもきれいな風景ですよ。
ただ、人はものすごく多いです。

このように、誰も写りこまずに撮影することは難しいでしょうね。

この日も浴衣を着た若い男女が記念撮影を入念に行っていました。

永観堂

禅林寺(永観堂)
禅林寺(永観堂)

南禅寺から徒歩5分ほど

創建853年。浄土宗西山禅林寺派総本山

紅葉の永観堂と言われるほど、紅葉の人気スポットとして有名です。

禅林寺と言うよりも永観堂と言う方が普通になっています。

ただ、秋は本当に人が多い。特に土日はめちゃくちゃ混雑します。

私個人の好みで言うと新緑の季節の青もみじが良いですね。
それに、秋に比べて人も少ないのでゆっくり見られます。

哲学の道

哲学の道南端
哲学の道南端
哲学の道
哲学の道

南禅寺から徒歩10分ほど(哲学の道南端)

日本の道百選にも選ばれている「哲学の道」を散策するのも良いですよ。

哲学の道は約2kmの散歩道ですが、その間にいろいろな名所旧跡やお店が数多くあるのです。

各要所に立ち寄りながらだと1日では回りきれないかも知れません。
散歩がてらにさっと歩くだけなら北端から南端まで30分ほどです。

南禅寺モデルコース

周辺には観光地がいっぱいありますから南禅寺を中心にしたコースはかなりあります。
ここでは、南禅寺から哲学の道を通って銀閣寺までたっぷり楽しめるモデルコースを紹介します。

南禅寺から哲学の道で銀閣寺へ!たっぷり1日満喫コース

蹴上駅→蹴上インクライン→南禅寺→永観堂→熊野若王子神社→哲学の道→大豊神社→
霊鑑寺→安楽寺→法然院→お食事京湯どうふきさ起→西田幾多郎歌碑→弥勒院→
銀閣寺→橋本関雪記念館→哲学の道北端

地下鉄東西線蹴上駅下車

  • インクライン 記念撮影など
    ⬇️徒歩約5分
  • 南禅寺(三門、方丈、南禅院、水路閣) 拝観時間は8時40分から、それまでに無料のところを観光するのも良いでしょう。南禅寺は塔頭寺院も多く他にも見どころが多いのですが、ここでは4ヶ所とします。お好みで他の所もどうぞ。
    ⬇️徒歩約5分
  • 永観堂 拝観所要時間1時間から2時間ほどです。
    ⬇️徒歩約5分
  • 熊野若王子神社 本殿付近の境内だけなら短時間で観光できます。
    ⬇️徒歩約1分
  • 哲学の道南端 約2kmあります。通常歩くだけなら30分から40分
    ⬇️徒歩約5分
  • 大豊神社 哲学の道途中にあります。狛ねずみが有名な神社です。
    ⬇️徒歩約6分
  • 霊鑑寺 哲学の道途中1から2分ほど山側に登ります。春と秋の特別拝観以外は拝観できませんが外観は撮影できます。
    ⬇️徒歩約2分
  • 安楽寺 霊鑑寺から徒歩1分、こちらも春と秋の特別拝観以外はあまり入れません。外観は撮影できます。
    ⬇️徒歩約2分
  • 法然院 哲学の道途中、安楽寺から徒歩1から2分ほどです。静寂なお寺です。
    ⬇️徒歩約2分
  • お食事 京湯どうふきさき 法然院から徒歩徒歩1から2分ほど。美味しい京湯豆腐がいただけます。
    ⬇️徒歩2分
  • 西田幾多郎歌碑 きさきさんより徒歩1から2分ほど。洗心橋を少し南に戻った一つ目の橋のところにあります。
    ⬇️徒歩約4分
  • 弥勒院 哲学の道沿いにあります。小さなお寺です。幸せ地蔵尊が有名です。
    ⬇️徒歩約6分
  • 銀閣寺 いわずと知れた有名なお寺ですね。庭の拝観さっと回れば1時間ほどです。春と秋に特別拝観があります。
    ⬇️徒歩約4分
  • 【白沙村荘】橋本関雪記念館 銀閣寺から徒歩5分ほどです。大正、昭和の京都画壇で活躍された日本画家
    ⬇️徒歩約3分
  • 哲学の道北端 橋本関雪記念館より徒歩3分ほど。

特別拝観の時でないと拝観できないところもあります。
春や秋などは混雑することが多いですが、それ以外だと意外とスムーズに回れます。

じっくり見るか、ささっと見るかによっても多少時間が変わります。
時間が足りなくなれば、この中で必ず行きたい場所以外は何ヶ所か飛ばして回るという方法もありですね。

バスで移動ならこのサイトが便利

「バス・鉄道の達人 歩くまち京都」というサイトが便利です。

出発地と目的地を記入するだけでバス停の場所や周辺の案内。
何系統のバスに乗れば良いのか、目的地までの乗車時間や時刻表なども調べられます。

「バス・鉄道の達人 歩くまち京都」

地下鉄・バス1日券

京都市営地下鉄・市営バス全線、京都バス(一部路線を除く)、京阪バス(一部路線を除く)、JRバス(一部路線を除く)が1日乗り放題です。京都市内のほぼ全域をこの1枚の乗車券で回れます。地下鉄とバスを上手に組み合わせて移動することで、時間短縮ができ、効率よく移動できます。京都市内の約60箇所の施設で割引等の優待が受けられます。観光にもお出かけにも大変便利でお得な乗車券です。

令和6年6月1日から運行開始しました「観光特急バス」にもご乗車いただけます。清水寺・祇園・銀閣寺への観光にぜひご利用ください。

発売価格
大人1100円 小児550円

有効期間
1日券 ご利用日1日 (24時間券ではありません。)

発売場所や使用法など詳しくは
地下鉄・バス1日券

まとめ

南禅寺は見どころいっぱいの禅寺です。

塔頭寺院も多く隅から隅までじっくり見て回るとあっという間に時間が経ってしまいます。

拝観志納金(拝観料金)のかかるところだけではなく無料のところでも撮影ポイントがたっぷりありますよ。

ささっと見るだけなら2時間くらいでも回れますが、じっくりだと3時間から4時間あっても足りないかも知れません。

時間があまりない、という方は、南禅寺から周辺の観光地をささっと見ながら哲学の道を経由して銀閣寺へ行くコースもあります。

南禅寺を中心に名所を巡り満喫した1日にしてくださいね。

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